自分に似合う髪型が分からない方へ

こんにちは、Calme南流山の舎川です!

今回は顔型、輪郭に合わせたカットについての話です。


◆「美人顔」を目指すのが正解とは限らない?

シャープな顔立ちで凛とした雰囲気のある大人顔の人にも、丸みのある柔らかい雰囲気の童顔の人にも、それぞれ異なる魅力があるように、人の「美しさ」というのは、本来、多様性に満ちたものです。定義づけられるような単純なものではないのではないでしょうか。

実際に女優さんやモデルさんを見ても、「美人顔」の基準から大きく外れた部分を強調するようなメイクや髪型にすることで、個性をより強く打ち出している方もいらっしゃいます。それがその人にしか出せない圧倒的な魅力となっているのです。

髪型を決める際には、欠点だと思って隠すことよりも、持ち前の個性をもっとのびやかに表現することも選択肢の一つとして考えてみてください。

◆それぞれの輪郭がもつ魅力

卵型:優しい、穏やか、正統派美人

四角型:意思の強い、行動的、チャーミング

丸形:おおらか、親しみやすい、キュート

面長型:落ち着いた、頼りになる、エレガント

逆三角形型:スタイリッシュ、都会的、クールビューティー

◆髪型による輪郭のイメージの変化

《逆三角形型》

逆三角形型の方の印象を大きく左右する部位はアウトライン(フォルム)と顔のサイドです。

左は アウトラインをタイトにして 逆三角形のスタイリッシュなイメージを強調したカッコいいスタイル。

右はシャープな輪郭をアウトラインを横に広げることでカバーして柔らかい印象にしています。

《面長型》

面長型の印象を大きく左右する部位はインライン(顔回り)とおでこです。

左の髪型はおでこを出して面長型の持つ落ち着いたイメージを際立たせた髪型。

右の髪型はおでこを隠すことにより、縦の長さを短く見せることで「卵型」に近づけています。

《丸形》

丸形の印象を大きく左右する部位はインライン(顔回り)と顔のサイドです。

左の髪型は横にボリュームを持たせ、丸形の持つおおらかなイメージを強調した髪型。

右の髪型は顔のサイドを隠して細長く、クールな印象にしています。

《四角型》

四角型の印象を大きく左右する部位は、インライン(顔回り)とエラです。

左の髪型はエラを出すことで四角型の持つ意思の強いイメージを強調した髪型。

右の髪型はエラを隠してアシンメトリーにしたことで、柔らかさを出しています。

◆まとめ

コンプレックスをカバーした髪型にするのも、コンプレックスだと思っていた自分の魅力を活かした髪型にするのも、どちらも髪の似合わせとしては正解だと思います。髪型一つで見える印象は全然変わります。イメージチェンジをしたい時は、あまりコンプレックスに固執しすぎずに色々な髪型を楽しみましょう。

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